皮膚皮下腫瘍・皮膚癌(できもの・ホクロなど)手術

皮膚小腫瘍手術

皮膚・皮下腫瘍の治療にあたっては、まず正しい診断が必要です。当院にはカラードップラーエコー(超音波装置)があり、これにより、腫瘍がどの深さにあるのか、どの程度の大きさなのか、血流が豊富なのかなどを検索できます。エコー所見によってはMRIが必要と判断する場合もあり、その場合は、総合病院放射線科に依頼してMRIを撮影してから手術プランを検討します。

また、「ホクロ」についても、巷の美容クリニックで行われているようにいきなりレーザーで焼いてしまうようなことはせず、ダーモスコピーという拡大鏡で、ただのホクロなのか皮膚癌の可能性を考えなければならないものなのかを鑑別します。

皮膚小腫瘍手術

実際、某大手美容外科で「ホクロ」をレーザーでとったが再発したのでまたとりたい、と受診された20代の患者さまがいらっしゃいましたが、ダーモスコピーでは基底細胞癌が疑わしく、続いて実施した生検(組織検査)の結果、典型的な基底細胞癌であった症例の経験があります。

このように、皮膚・皮下腫瘍の治療はまず正しい診断に基づくものでなければならず、それを行うのが皮膚科専門医の責務であると考えております。

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手術を行います。皮膚癌のうち、転移の可能性がないもの(基底細胞癌、Bowen病、日光角化症)については当院で治療いたします。
当院では、6~7センチ程度の脂肪腫の切除や、ちょっとした皮弁形成術・植皮術など、他院では入院が求められるケースでもほとんどの場合は日帰り手術が可能です。

皮膚癌で転移の可能性があるもの(悪性黒色腫、有棘細胞癌、Paget病、血管肉腫など)については、関連病院をご紹介いたします。切除した検体は、病理組織検査を実施し、良悪性の判断を含め正しく診断いたします。(札幌皮膚病理診断科とも提携)

▼ 腰部粉瘤術前、摘出した粉瘤
 

▼ Coccygeal pad術前、デザイン(Dufourmentel flap)、切除検体、術直後、術後2週間目抜糸時
    

▼ 右下腹部脂肪腫術前、摘出した脂肪腫
 

▼ 右肩部脂肪腫術前、術直後(Z形成併用)
 

▼ 涙丘(粘膜上)のほくろ術前、術中写真、術直後
  

▼ 右下眼瞼縁青色母斑術前、皮弁デザイン、術直後、術後1か月目
   

▼ 右下眼瞼近傍先天性色素性母斑術前、初回分割切除11か月後(2回目分割切除術前)、2回目分割切除10か月後(3回目分割切除術前)、完全切除後(3回目分割切除6か月後)
   

▼ 右上腕部タトゥー術前、術後1週間目抜糸時
 

▼ 左眉毛直上色素性母斑術前、デザイン、術直後(O-to-T plasty実施)
  

▼ 右1指背部神経線維腫術前、術直後(双葉皮弁実施)
 

▼ 左頬部基底細胞癌術前、V-Y皮弁挙上、術後1週間目、術後3年目
   

▼ 右頬部基底細胞癌術前、malar flapデザイン、術後1週間目
  

▼ 鼻背基底細胞癌術前、双葉皮弁デザイン、皮弁挙上、術後1週間目
   

▼ 臀部基底細胞癌術前、術直後(葉状皮弁実施)
 

▼ 左頬部日光角化症術前、術直後(菱形皮弁実施)
 

▼ 右頬部日光角化症術前、デザイン、術直後(Dufourmentel flap実施)
   

▼ 鼻背部基底細胞癌術前、術中(全層植皮)、術後3週間目
  

▼ 左手背日光角化症術前、デザイン、術中(切除後)、術中(全層植皮)、術後2週間目抜糸時
    

手術のリスク・副作用
創部感染症、術後疼痛、内出血、腫れ、瘢痕、皮弁壊死、腫瘍再発等

費用
保険診療点数に準じる

ホクロの炭酸ガスレーザー治療を行えます。実際に炭酸ガスレーザー治療を行うのは、3~4mm程度までの小型のもので、かつ、ダーモスコピー上、明らかに良性のものということになります。病理組織検査が望ましいと考えるものや、大きいため切除・縫縮が望ましいと考えるものは保険診療で手術いたします。

治療は局所麻酔後、炭酸ガスレーザーでほくろを蒸散させて穴をあけて削り取る方法です。穴が開いていますので毎日洗顔後に専用の保護テープを貼っていただきます。テープの上からお化粧をするのは構いません。傷はおよそ2~3週間前後でふさがります。

ふさがった傷痕はしばらく赤いですが、半年~1年程度でまわりとなじんで肌色~白色の傷となり目立たなくなります。赤みがひいていく過程で一時的に色素沈着を起こすことがありますが自然に治ります。

炭酸ガスレーザー治療はほくろを上から削り取っていく方法なので、取り残しがあった場合再発する可能性があり、また、傷痕がにきび痕のように少し凹んだ痕となることがあります。

その痕が気になる場合はフラクショナルCO2レーザーによる治療(別料金)を開始します。

炭酸ガスレーザー

<治療内容>

皮膚表面に CO2 レーザーを照射し、いぼ、ほくろ、シミ等の病変を除去することを目的とした治療です。

・ほとんどの治療は1回で終了しますが、症例によっては複数回の治療が必要な場合もあります。
・症例によっては局所麻酔を行う場合があります。
・出血はほとんどありません。
・治療部位は閉鎖療法を行います。
・3~6ヶ月程度、傷の凹みが残る場合があります。
・治療部位の炎症が完全に治まるまで、その部位の追加治療はできません。
・治療後、肌は乾燥しやすい状態ですので、十分に保湿をしてください。
・治療部位は日焼け止めなどを使用し、紫外線暴露を避けてください。
・治療当日から入浴が可能です。
・治療部位の化粧は上皮化完了後から可能です。

<治療内容の主なリスク>

・かさぶたを無理に剥がすと、傷跡やシミの原因となる場合があります。
・一時的に炎症後色素沈着が生じる事がありますが、通常数ヶ月で改善します。症状によっては、お薬を処方する場合があります。

<副作用>

 

・治療経過により、腫脹や水泡を生じる場合があります。必要な治療を行いますので、当院の指示に従ってください。

ほくろ 1個目
2個目以降
11,000円
各8,800円

※ほくろ・いぼの、初回の再発の治療は無料、2回目以降は半額にて対応いたします。(まぶた、口唇など特殊部位は別料金。お問い合わせください。)

※アフターケア用にステロイド外用剤ないしは抗菌剤軟膏(1本550円)ないしは保護テープ(10cm×10cm1枚770円)の併用が必要です。

※自由診療初診料3,300円、自由診療再診料無料

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電話電話でのご予約・お問合せ047-710-7788電話対応時間 09:00~18:00(月火水木金土)

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自身の地元でもある松戸で、毎日の診療を積み重ねていく中で、自分の理想とする「保険診療から自由診療まで幅広いニーズに応え、地域の皆さまに喜んでいただける医療」を実践し、皆さまの信頼を得られるよう努力していく所存です。

日本専門医機構皮膚科専門医 日本レーザー医学会認定レーザー専門医



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