乳頭縮小術は、バスト全体、乳輪とのバランスを見ながら、高さや外径を小さくする手術です。乳頭が大きいことで、水着や薄着のときに目立ってしまい悩んでいる方は多いものです。また、授乳を契機に肥大・下垂してしまうことも多く、そのような場合でも乳頭縮小術の適応になります。施術方法には乳管温存法と乳管を温存しない楔状切除術があります。
乳頭縮小術により高さを低くする場合は、乳頭の根元に近い部分の皮膚を取り除き、乳頭を潜らせて付け根に沿って縫合します。直径を小さくする場合は、乳頭の上部及び側面からV字型に余分な組織を取り除き外径を小さくします。
乳頭縮小術には以下の方法がございます。
■乳管温存法
乳頭内の乳管を多く残すことを前提にした術式です。
まず、乳頭基部から側面の皮膚のみを切除し、芯になっている乳管と乳頭先端の皮膚はそのまま残して切除縁どうしを縫い合わせることで高さが低くなります。また、必要に応じて乳頭先を三角形に切除し縫い縮めることで乳頭直径を小さくします。
■楔状切除術
乳管の温存を考えなくてよい場合に行う術式です。 乳頭先端を含め三角形に切り込んで縫合します。
当院では、概ねの症例で乳管温存法を行っています。楔状切除術は、今後授乳をしない方や、男性の場合に選択することがあります。
▼ 乳頭縮小術
※所要費用 乳頭縮小術として275,000円(写真ではシリコンバッグ豊胸も併用)
手術のリスク・副作用
・内出血・腫れ
・傷跡・瘢痕
・若干の左右差
・感染
通常価格 | |
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乳頭縮小術 | 275,000円 |
※他院修正の場合は上記料金の1.5倍となります。
※自由診療初診料3,300円、自由診療再診料無料
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