生後間もなくへその緒が取れた後に,おへそがとびだしてくる状態を臍(さい)ヘルニアと呼びます。 生まれて間もない時期にはまだおへその真下の筋肉が完全に閉じていないために、泣いたりいきんだりしてお腹に圧力が加わった際に筋肉のすきまから腸が飛び出し、「でべそ」の状態となります。でべそ(臍ヘルニア)とは、臍窩部の皮膚と皮下の瘢痕組織(ヘルニアの袋)が突出した状態になっているものです。
※形は様々で個人差があります。
変形が重度のものの場合、保険による治療が可能です。
でべその手術は臍部の突出した皮膚と瘢痕を切除(切り取り)して臍ヘルニアを修復します。瘢痕により生じていた拘縮(つっぱり等)を解除した後に臍窩(おへそのくぼみ)を形成します。おへそ中の突出部分のみ皮膚を切除して縫合し、縦長のおへそのくぼみを形成します。皮膚縫合線は臍窩の中だけなので、傷跡はわかりません。
手術のリスク・副作用
創部感染症、術後疼痛、内出血、腫れ、等
費用
保険診療点数に準じる
自身の地元でもある松戸で、毎日の診療を積み重ねていく中で、自分の理想とする「保険診療から自由診療まで幅広いニーズに応え、地域の皆さまに喜んでいただける医療」を実践し、皆さまの信頼を得られるよう努力していく所存です。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 日本レーザー医学会認定レーザー専門医
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