肌の再生医療（自家培養真皮線維芽細胞移植術）｜再生医療第2種｜松戸の皮膚科・形成外科・美容皮膚科ならシャルムクリニック

肌の再生医療（自家培養真皮線維芽細胞移植術）（再生医療第2種）

肌の再生医療とは

肌の再生医療とは、肌の真皮部分にある線維芽細胞を移植して増やすことで、老化症状が起こる前の肌本来の状態に戻す治療です。
真皮線維芽細胞は、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどを生成していますが、加齢とともに細胞は減少していくため、加齢により肌のハリ・弾力性・うるおいが失われていきます。

肌のハリを回復するためのレーザーやECM製剤等の各種治療は、線維芽細胞を活性化させてコラーゲンなどを合成させる治療ですが、線維芽細胞の数を増やすことができるのは、肌の再生医療しかありません。

肌の再生医療の治療方法

治療は、まず、耳の裏からごく少量の皮膚を切除し、外部の細胞内用加工施設にて約1ヶ月かけて線維芽細胞を培養します。
その後、水光注射や気になるしわへの局所注射にて、線維芽細胞を投与します。（2～3週間隔で計2回）

年齢と共に減少・衰退していく肌細胞の数を補充することで、肌質を根本から若返らせ、しわやたるみ、目の下のくまを改善させます。そして、長期的に見ても老化速度を遅らせることができる治療です。
そして、若い細胞を半永久的に保管することのできる細胞保管サービス「セルバンク」を利用することで何年経っても若い細胞を取り出して、治療を受けることができます。

肌の再生医療では、あくまでも肌細胞を移植して増やすだけです。移植したあとは、定着した肌細胞が肌のメンテナンス活動を開始し、肌本来が持っている力で改善していく治療になりますので、肌の再生医療の治療効果の出現は、他の美容医療に比べると非常にゆっくりです。
肌細胞が定着して、元気を取り戻すまで1ヶ月以上、長い方ですと半年ほどのお時間が必要な場合もあります。メンテナンスとして1～2年に1回の治療をおすすめしております。

症例写真

症例1

※㈱セルバンク提供

症例2

※㈱セルバンク提供

症例3

※㈱セルバンク提供

症例4

※㈱セルバンク提供

症例5

※㈱セルバンク提供

＜リスク・副作用＞
一般的な医療行為と同程度の副作用（内出血、色素沈着）のほかに、細胞の異常増殖による硬結やしこりの可能性を否定できない。

	通常価格
血液検査	11,000円
皮膚採取	33,000円
培養費（各回）	242,000円
4cc移植費（各回）	440,000円

※自由診療初診料3,300円、自由診療再診料無料